HotForexは2009年に運営を開始した海外FXブローカー。
日本での知名度こそ低いもののヨーロッパを中心に世界的には超有名なブローカーだ。
企業としての信頼性の高さもさることながら、ボーナス特化型の初心者でもとっつきやすい口座や、スプレッド特化型の上級者向けの口座まで用意。
万人が利用できるような業者に仕上がっている。
本記事ではHotForexについて強み・弱みの切り口から、公平にHotForexを評価している。
HotForexの利用を考えている方は参考にしてほしい。
目次
ボーナス目当てでもスプレッド目当てでもOK!総合スペックが高い万人向けの業者

結論から言うとHotForexはかなり口座開設をオススメできる。
- ボーナス特化型とスプレッド特化型の両方の口座を用意
- 100%入金ボーナスなどキャンペーン内容がかなり豪華
- ゼロスプレッド口座のスプレッドが海外FX最高レベル
- 取り扱い商品がFX通貨ペアからCFD商品まで豊富
- 約定力が高くサクサク決済できる
- 完全日本語対応で日本語サポートが丁寧
- bitwalletでの入出金に対応
総合的にスペックが高く、海外FX初心者から海外FX上級者まで満足できる業者だ。
ボーナスを利用してダイナミックなデイトレができる口座と、低スプレッドでゴリゴリスキャルピングする口座が分かれているので、両方使ってみるのも良いだろう。
(追加口座の開設もかなりカンタンにできる)
今後ますます日本人利用者の増えていく業者の1つと言えるので、ぜひ一度口座開設してみて使い心地を試してほしい。
HotForexで取引するメリット・強み10つ
口座タイプを3種類用意!取引スタイルに応じて使い分けOK

HotForexでは3種類の口座タイプの中から口座を選べる。
- マイクロ口座
- プレミアム口座
- ゼロスプレッド口座
それぞれの口座タイプのスペック比較は以下。
項目 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 |
---|---|---|---|
注文方式 | STP | STP | RCN |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 500倍 |
追証 | なし | なし | なし |
平均スプレッド(ドル円) | ドル円1.7pips | ドル円1.7pips | ドル円0.1pips~0.2pips |
取引手数料 | なし | なし | 往復0.8pips/lot |
最小取引単位 | 0.01lot | 0.01lot | 0.01lot |
ロスカット水準 | 証拠金維持率10%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 |
最低入金額 | 5$(500円相当) | 100$(10,000円相当) | 200$(20,000円相当) |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
スペックを踏まえて考えると、
- デイトレーダー・ボーナス目当て
→マイクロ口座・プレミアム口座 - スキャルピングトレーダー・スプレッド最重要視
→ゼロスプレッド口座
という形で選択するのがオススメだ。
(※)HFCopy口座とAUTO口座も存在する
HotForexではマイクロ口座・プレミアム口座・ゼロスプレッド口座の他に、HFCopy口座とAUTO口座も存在する。
- HFCopy口座:コピートレード専用の口座
- AUTO口座:自動売買専用の口座(プレミアム口座と同スペック)
2つの口座の概要は上述の通りなので、一旦候補から除外している。
マイクロ口座の特徴

マイクロ口座はHotForexの中で1番初心者向けの口座だ。
- 最大レバレッジ1000倍×追証なし
- スプレッド:ドル円平均1.7pips
- 入金ボーナス対応
- 最低入金額5$
非常にまとまったスペックをしている。
またHotForexの口座の中で唯一レバレッジ1000倍なのもポイント。
海外FXならではのアクティブなハイレバトレードを楽しめる。
ただし最大取引上限が50万通貨までのため、50万通貨以上の取引をする場合はプレミアム口座へ移行しよう。
プレミアム口座の特徴

プレミアム口座はHotForexの中でも王道の口座。
- 最大レバレッジ400倍×追証なし
- スプレッド:ドル円平均1.7pips
- 入金ボーナス対応
- 最低入金額100$
- 50万通貨以上の取引可
とマイクロ口座ではできなかった50万通貨以上の取引にも対応できる。
またHotForexボーナスで1番おいしい100%スーパーチャージボーナスを選択できるのもプレミアム口座だけだ。
ボーナスを生かしてハイレバトレードするなら1番オススメできる。
ゼロスプレッド口座の特徴

ゼロスプレッド口座はボーナスこそ対応してないものの、スプレッドの狭さが海外FX随一の口座。
- レバレッジ200倍×追証なし
- ロスカット水準20%
- 平均スプレッド:ドル円平均0.2pips
- 取引手数料:往復0.8pips
100倍~150倍程度のレバレッジで堅実にスキャルピングしていきたい玄人好みのスペックとなっている。
スキャルピングがメイン手法ならゼロスプレッド口座を開設しよう。
HFCopy口座について
HotForexにはコピートレード専用のHFCopy口座が存在する。
ざっくり言うと、特定の人物のトレード手法をまるっと真似て収益をあげるための口座。
HotForexはストラテジープロバイダーと呼ばれるトレーダーを抱えている。
このストラテジープロバイダーの中から自分がコピーしたい方を選択すると、選択したトレーダーとまったく同じトレードが自分の口座で実行される。
実際に運用を開始する前に、ストラテジープロバイダーの運用成績や資産増減は確認できるため安心してほしい。
運用開始後でも、いつでも手数料無料でフォロー解除・出金申請が可能だ。
まだまだ自分の腕に自信のないトレーダーや、忙しくて取引の時間を取れない方にオススメとなっている。
なおストラテジープロバイダーの手法をコピーするとはいえ、
- 証拠金
- 取引量
- ストラテジープロバイダーとの運用比率
- ロスカット水準
等を自分でカスタマイズすることもできる。
マイクロ口座の最大レバレッジ1000倍×追証なし、ロスカット水準10%

マイクロ口座の最大レバレッジは最大1000倍。
国内FXの最大レバレッジ25倍と比較すると約40倍ものハイレバレッジになる。
つまり国内FXの約40分の1の投資金で同じだけのポジションが持てるわけだ。
【ドル円100円で1万通貨ポジるための必要証拠金】
●国内FX:最大レバレッジ25倍
→40,000円必要
●HotForex(マイクロ口座)→最大レバレッジ1000倍
→1.000円必要
少額投資しかできないトレーダーでも、十分大きなポジションを持ってアクティブにトレードできる。
ロスカット水準も証拠金維持率10%以下と優秀なため、フルレバ近いレバレッジも理論上はかけれる。
ノイズ程度のわずかな値動きで強制ロスカットされる心配なく、ハイレバでポジってOKだ。
またHotForexでは追証なしのゼロカットシステムが採用されている。
取引による損失で口座残高がマイナスになってしまっても、マイナス分を補填するよう求められることはない。
マイナス分はHotForexが肩代わりしてくれる。
どれだけ損失を出しても、失うのは口座に入っている金額までで、借金を背負うことは絶対にない。
かなりリスクが限定された環境で安全に取引できる。
ゼロスプレッド口座のスプレッドが海外FXトップクラスの狭さ

ゼロスプレッド口座のスプレッドは、口座名の通りかなり狭い。
さすがにガチの0pipsで取引できるわけではないが、それでも取引コストの安さは海外FXトップクラスだ。
項目 | HotForex (ゼロスプレッド口座) | TitanFX (ブレード口座) | Axiory (ナノスプレッド口座) | XM (ゼロ口座) |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 往復0.8pips | 往復0.7pips | 往復0.6pips | 往復1.0pips |
USD/JPY | 0.90pips (0.10pips) | 1.03pips (0.33pips) | 1.10pips (0.50pips) | 1.10pips (0.1pips) |
EUR/JPY | 1.60pips (0.80pips) | 1.44pips (0.74pips) | 1.30pips (0.70pips) | 1.60pips (0.6pips) |
GBP/JPY | 2.20pips (1.40pips) | 2.15pips (1.45pips) | 2.30pips (1.70pips) | 2.10pips (1.1pips) |
AUD/JPY | 1.80pips (1.0pips) | 1.82pips (1.12pips) | 1.50pips (0.90pips) | 1.80pips (0.80pips) |
EUR/USD | 0.90pips (0.10pips) | 0.9pips (0.2pips) | 0.90pips (0.3pips) | 1.10pips (0.10pips) |
GBP/USD | 1.20pips (0.30pips) | 1.27pips (0.57pips) | 1.50pips (0.90pips) | 1.40pips (0.40pips) |
AUD/USD | 1.60pips (0.80pips) | 1.22pips (0.52pips) | 1.20pips (0.60pips) | 1.30pips (0.30pips) |
(※)スプレッドの表記ついて
例に出しているすべての口座はECN口座のため「スプレッド+取引手数料」の合計値が取引コストになる。
そのため今回は「平均スプレッド+取引手数料」の合計値を記載している。
(平均スプレッドのみの数値についてはカッコ内に記載)
HotForexのゼロスプレッド口座は低スプレッドで名高いTitanFXやAxioryと比べても同等以上に狭いスプレッドを誇っているのがわかる。
特にスキャルピングトレーダーは取引コストを極限まで抑えたトレードが可能だ。
しかし詳しくは後述するが、スタンダード口座(マイクロ・プレミアム口座)は”並”のレベルだ。
スキャルピングメインなら取り立てて採用する必要はない。
約定力は高め!クリックした瞬間に約定するイメージ

実際にHotForexを利用してみるとわかるが、約定力はかなり高いレベルにある。
管理人の体感だと大ロットの注文でもサクサク約定する。
今のところはHotForexの約定でストレスを感じたことはない。
ただしこれは現状まだまだXMなど大手海外FX業者と比べて利用者が少ないのも理由だろう。
利用者が少ないとそれだけサーバーにかかる負荷も弱いので約定力も高くなる。
現在どんどん利用者が増えているようなので、今後の高約定力を今後もキープできるのか注目したい。
選べる3つの豪華なボーナスキャンペーン
HotForexでは以下の3つのボーナスのうちから1つを選択して受け取ることができる。
- 100%スーパーチャージボーナス
- 100%クレジットボーナス
- 30%レスキューボーナス
上記3つのうちから1つを選択して受け取ることができる。
100%スーパーチャージボーナス

項目 | 詳細 |
---|---|
ボーナス額 | 100%入金ボーナス(500万円上限)+キャッシュバック |
対応口座 | プレミアム口座 |
条件 | 250$以上の入金(入金ボーナス) 規定lotの取引(キャッシュバック) |
開催期間 | 恒常開催 |
1番おすすめなのが100%スーパーチャージボーナス。
適用されるのはプレミアム口座だけなので、プレミアム口座を開設したら積極的に選択したい。
ボーナス内容としては”入金ボーナス×キャッシュバック“のハイブリッド型。
- 上限5万$(500万円相当)に達するまで250$(25,000円相当)以上の入金に対して100%ボーナス
- 上限8,000$(80万円相当)に達するまで1lotの取引につき2$のリベート
特に入金ボーナスは初回だけでなく、追加入金にも適用されるのが嬉しいポイントだ。
誰でもHotForexを継続して使い続ければ満額受け取れる。
キャッシュバックは”利益を出した取引のみが有効“という条件があるものの、腕のあるトレーダーにとっては存外おいしい。
取引して利益をあげていくだけで、最大で80万円相当のボーナスが受け取れる。
100%クレジットボーナス

項目 | 詳細 |
---|---|
ボーナス額 | 100%入金ボーナス(300万円上限) |
対応口座 | マイクロ口座 プレミアム口座 |
条件 | 100$(10,000円)以上の入金 ※規定lot取引で出金可 |
開催期間 | 恒常開催 |
マイクロ口座・プレミアム口座を開設すると選択できるのが100%クレジットボーナス。
上限3万$(300万円相当)に達するまで、150$(15,000円)以上の入金に対して100%ボーナスが適用される。
100%スーパーチャージボーナスと同じく、継続して15,000円以上入金さえしていれば誰でも満額受け取れるのが魅力だ。
またこのボーナスは条件を満たせば出金できるのもポイント。
ただし出金条件はかなり厳しく、
- 出金ボーナス額÷2lotの取引
- オープンプライスとクローズプライスの差が3pips以上でカウント
という条件を満たす必要がある。
例えばたった100$出金する場合でも、50lot(500万通貨)の取引が必要な上に、50lotぶんの取引はすべて3pips以上の利幅を抜いていなければならない。
正直かなり絶望的な条件だ。
出金できるのは魅力だが、あくまで”たまたま条件を満たせていたらラッキー”くらいで考えておこう。
30%レスキューボーナス

項目 | 詳細 |
---|---|
ボーナス額 | 初回・追加入金の30%ボーナス(上限70万円) ロスカット後の追加入金の30%ぼ0為す(上限30万円) |
対応口座 | マイクロ・プレミアム |
条件 | 50$(5,000円)以上の入金 |
開催期間 | 恒常開催 |
30%レスキューボーナスもマイクロ口座・プレミアム口座を開設した方が選択できる。
しかし100%スーパーチャージボーナスや100%クレジットボーナスと比べると、あまりオススメできない。
30%レスキューボーナスの内容は以下。
- 上限7,000$(70万円相当)に達するまで50$以上の入金に対して30%入金ボーナス
- 7,000$受け取り後にロスカットされた場合は、上限3,000$(30万円相当)まで50$以上の入金に30%ボーナス
とりわけ悪くはないのだが、ボーナス上限と倍率が上述した2つよりも辛い。
強いていうなら、こまめに入金するトレーダーやロスカットされやすい一攫千金狙いの超ハイレバ取引メインなら選択しても良いだろう。
ロイヤルティプログラム
HotForexではロイヤルティプログラムというキャンペーンが開始された。
XMが開催しているXMロイヤルティプログラムと同種のもので、継続して取引を行うと”HotForexバー”が溜まっていき、様々なサービスや特典、現金と交換できる。
グレード | 昇格条件 | HotForexバー獲得条件 |
---|---|---|
レッド | 口座開設 | 6本/lot |
シルバー | アクティブ取引日が31日突破 | 8本/lot |
ゴールド | アクティブ取引日が62日突破 | 10本/lot |
プラチナ | アクティブ取引日が105日突破 | 12本/lot |
グレードはアクティブ取引日が増えるごとに自動で上がっていき、どんどん”HotForexバー”の獲得効率が上がっていく。
HotForexバーの交換先は以下。
HotForexバー数 | 交換できる特典・サービス |
---|---|
35本 | 1$ (交換は最低1,000本=28$から) |
150本 | AUTOCHARTIST購読1ヶ月 |
1,100本 | アドバンスVPS1ヶ月利用権 |
2,500本 | HotForexマーケットアナリストとの1時間プライベートセッション |
3,100本 | アドバンスVPS3ヶ月利用権 |
正直あまり換金効率は良くない。
100$(10,000円相当)の交換ですら、必要バーを集めるのにプラチナクラスで291lotの取引が必要となる。
あまり当てにせず、溜まってたら交換するくらいの心持ちでいるのがオススメだ。
世界に認められている優良ブローカーで信頼性は抜群に高い
日本人トレーダーにはあまり馴染みのないHotForexだが、世界的にはかなり優良ブローカーとして認められている。
- 運営歴9年で口座開設数50万over&出金拒否の噂なし
- 世界的口コミサイトForexPeaceArmyで高評価を受けている
- 20以上もの様々な業界賞を受賞
- 多数のスポンサー歴あり
- 3つの金融ライセンスを所持
上記4つの理由からHotForexの信頼性はかなり高いと判断できる
運営歴9年で50万口座突破!悪質な出金拒否の噂なし

HotForexは運営歴9年になる中堅ブローカー。
口座開設数は50万口座を突破し、着々と大手ブローカーへの道を歩んでいる。
(国内最大手のDMMFXやGMOFXが50万口座ほど)
また運営歴9年の間で、一度も出金拒否のトラブルが起きたという報告はない。
かなりクリーンな運営を続けていると判断して良いだろう。
世界的なFX口コミサイト”ForexPeaceArmy”で高評価を受けている
HotForexは海外のトレーダーから非常に高い評価を受けている。
世界最大のFX口コミサイトであるForexPeaceArmyで平均評価3.8点。
3点を超えていれば十分に優良業者といえる中、480ものレビューが集まってこの点数はかなりすごい。
管理人が知る限りで、このレビュー数を誇りながら3.8点もの水準をキープしている業者は他にない。
20以上もの業界賞を受賞し内外から高評価を受けている

HotForexは運営開始から20以上もの業界賞を受賞している。
中でも『World FinanceTop100 Global Company』を2013年に受賞しているのは特筆すべき出来事だ。
World FinanceTop100 Global Companyはその年に際立ったパフォーマンスを見せた各分野の企業TOP100社が選ばれるもの。
HotForexはAppleやGoogle、Amazonやゴールドマンサックスなど名だたる企業に肩を並べて受賞している。
この事実はHotForexが世界から評価されているブローカーの証であると言える。
過去に複数のスポンサーシップを務めている

HotForexはスポンサー活動も精力的に行っている。
- マルシャ(ロシアのスーパーカー)のレーシングチーム
- ポスシェカレラカップ(スポーツカーレース)
- Tio Ellinas(スポーツカーレースドライバー)
などなど多くのスポンサーを務めてきた過去がある。
当然ながら企業としての信頼性や資本力がなければスポンサーになることは不可能。
スポンサー活動を続けてきたことも企業の信頼性を担保するのに一役買っている。
3つの金融ライセンスを所持している

HotForexはグループ全体で3つの金融ライセンスを所持している。
- HF Markets(SV) Ltd:セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA)
- HF Markets(Europe):キプロス証券取引委員会(CySEC)
- HF Markets SA(PTY) Ltd:南アフリカ金融サービス委員会
このうち日本人顧客を管理しているのはセントビンセント・グレナディーンのライセンスを持つHF Markets(SV) Ltdだ。
余談だが2013年まではCySECを持つHF Markets(Europe)が日本人顧客の管理をしていた。
しかし日本人金融庁によるCySECへの圧力により、日本人顧客の受け入れを停止させたのだ。
そのためHotForexは日本人顧客管理をHF Markets(SV) Ltdへ移行させたという経緯がある。
FX通貨ペア数50種類を筆頭に取り扱い金融商品が豊富

HotForexの取り扱い金融商品はかなり豊富。
- FX通貨ペア:50種類
- 金属・エネルギー:9種類
- インデックス:22種類
- 仮想通貨:7種類
- 債権:3種類
とFX通貨ペアのみならず、CFD商品や仮想通貨まで取引可能だ。
ボラの激しい資源CFDなど、FX通貨ペア以外も追証なしのハイレバレッジトレードOK。
リスクを抑えて超ダイナミックなトレードを楽しめる。
また国内のようにCFD商品を取引するにあたって別の証券会社の口座を開設する必要はない。
FXと同じ口座、つまり1つだけHotForexの口座を開設すればすべて取引できる。
bitwalletでの入金に対応しており利便性◎

HotForexの入出金手段は以下の3種類。
- クレジットカード(VISA・MasterCard)
- ビットコイン
- bitwallet(ビットウォレット)
中でもbitwalletでの入金に対応しているのは大きい。
bitwalletを利用すれば入金も手数料無料で即時反映。
さらにはbitwalletを経由することで、VISA・MasterCardの他に、JCB・AMEX・Diners・Discoverのクレジットブランドでも入金できる。
なによりbitwalletを利用すれば出金手数料を一律777円まで減らせるのが強烈すぎるメリットだ。
【bitwallet出金でかかる手数料】
●HotForex口座→bitwalletへの出金手数料は無料
●bitwallet→受け取り銀行口座への出金手数料は一律777円
海外送金での出金よりも手数料を3,000円~4,000円抑えられるのは大きい。
着金時間も即時だ。
HotForexを利用する際はbitwalletも合わせて開設しておくことをオススメする。
MT5も利用できる
HotForexではMT4だけでなく、MT5も利用できる。
MT5はMT4の正統後継となるプラットフォームで、動作スピードの向上や時間足表示の多さなどが進化している。
裁量取引メインのトレーダーにとってはMT4よりも操作性が高くオススメだ。
一方でEAやインジケーターの種類ではMT4に劣るため、
- 裁量取引メイン→MT5
- EA・シストレメイン→MT4
という形で使い分けると良いだろう。
完全日本語対応で日本語サポート対応
HotForexは公式HP・取引プラットフォームともに日本語対応されている。
また日本語の問い合わせサポートは平日15~23時の対応。
問い合わせ方法は、
- ライブチャット
- Eメール
の2つ。
ライブチャットの方がレスポンスも早く、LINE感覚でやり取りできるためオススメだ。
ただし教育関連サービスとして、オンラインセミナーや基礎知識情報、ニュース・独自分析サイト等があるが、これらは日本語対応になっていない。
一部英語のままのコンテンツもあるので注意しよう。
HotForexで取引するデメリット・弱み4つ
円口座に対応していない

HotForexは円口座に対応していない。
口座通貨はUSD(米ドル)・EUR(ユーロ)・NGN(ナイラ)の3つだ。
ドル建てでもユーロ建てでも通貨の両替に慣れていれば大したことはないが、慣れるまで多少計算がわずらわしい。
また入出金のタイミング(円をドル・ユーロ・ナイラに両替するタイミング)で為替の影響を受ける。
- 入金時より出金時に円安ならオトク
- 入金時より出金時に円高なら損
少額出金なら特に気にかける必要はないが、何百万~何千万クラスの出金をする方は覚えておこう。
マイクロ口座・プレミアム口座のスプレッドは”並”

ゼロスプレッド口座のスプレッドこそ海外FX最高峰の狭さだが、マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドは並レベル。
スキャルピングトレーダーがスプレッド目当てで開設するレベルではない。
通貨ペア | HotForex | LANDFX | TitanFX |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.7pips | 0.8pips | 1.33pips |
EUR/JPY | 1.7pips | 1.50pips | 1.74pips |
GBP/JPY | 3.0pips | 1.80pips | 2.45pips |
AUD/JPY | 2.3pips | 1.60pips | 2.12pips |
EUR/USD | 1.2pips | 0.8pips | 1.20pips |
GBP/USD | 1.8pips | 1.2pips | 1.57pips |
AUD/USD | 1.5pips | 0.9pips | 1.52pips |
同じくSTP口座のLANDFXやTitanFXと比較すると、多少広めなのがわかる。
前提として取引コストを抑えたければECN口座を使うのが鉄板なため、わざわざHotForexのSTP口座を選ぶ必要はない。
どうしてもSTP口座でスキャルピングしたい場合はLANDFXやTitanFXを選択した方が良いだろう。
顧客資産管理が分別管理

HotForexの顧客資産管理体制は信託保全ではなく分別管理。
仮にHotForexが倒産してしまった場合に、顧客資産が絶対に返還される保証はない。
そのまま持ち逃げされたり、債権の返済に充てられる可能性もある。
とはいえHotForexの信頼性の高さや公式HPで分別管理の旨をしっかり記載していることを考えると、過剰な心配をする必要はないだろう。
あくまでも”顧客資産が絶対に返ってくる”という保証がないというだけの話だ。
賠償責任保険に加入しているが金額が小さい
HotForexは一応最大500万ユーロの民事賠償保険制度に加入している。
しかし500万ユーロというと日本円で6.5億程度だ。
仮にユーザーが10万人いれば1人当たり6,500円にしかならない。
多数のトレーダーを抱えるFX業者の保険が6.5億円程度ではほぼ意味をなさない上に、とりたてて分別管理でも安全と述べれるほどの根拠にはならないだろう。
ボーナスを取引に使えない
HotForexでは受け取ったボーナスを取引に利用できない。
公式HPの規約に以下の記載がハッキリとなされている。
現金とボーナスの関係は、現金から消費され入金金額がゼロになるとボーナスも消滅します。
現金から取引に使用されていき、現金がなくなったらボーナスが消滅するという仕様上、ボーナスを取引に使うのは不可能。
サポートに問い合わせてみたが、「100%スーパーチャージボーナスと100%クレジットボーナスは取引には利用できません」という回答を受けた。
一応ボーナスを受け取ることで証拠金を2倍にして、証拠金維持率を高く保てるというメリットはあるが、ボーナスを取引に使いたいトレーダーにはかなり手痛いデメリットだ。
ボーナスを利用して証拠金を増やし、アクティブにハイレバトレードしたいトレーダーも多いだろう。
早急にボーナスルールを改変し、ボーナスの取引利用を可能にしてほしい。
以上HotForexに関する強み・弱みだ。
XMを意識していると言われても納得の総合力の高さだ。
弱みを上げるとすれば円口座と分別管理なことくらいだが、それを補って余りあるほどのハイスペック。
今後どんどん日本人トレーダーの利用者も増えていくだろう。
デイトレーダー・スキャルピングトレーダーどちらでも満足できる業者なので、ぜひ一度利用してみてほしい業者だ。
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